「カンニング」という名前を背負い続ける男、竹山隆範。絶頂期に訪れた相方・中島知彦の病、そして早すぎる別れ。一人きりになった竹山を救ったのは、先輩芸人たちの不器用で熱い「愛のムチ」でした。勝俣州和が放った、再起をかけた助言。そして、葬儀を終えたばかりの竹山を、あえて笑いの戦場へと引きずり出したナイナイの粋な計らい。なぜ彼は今も「カンニング」を名乗り、キレ続けるのか。涙を笑いに昇華させる芸人という生き方の尊さと、天国の相方に捧げる魂の叫び。不屈の精神で這い上がった、竹山隆範の真実の物語をお届けします。