友人の日傘を自分のもののように使っていた私→ショーウインドーに映った友人の左肩

コラム

2026/08/02

友人の日傘に入れてもらった私は、話をしながら傘の中心へ寄っていました。柄に手を添え、「もっとこっち来れば」と声までかけていた私が、自分の立ち位置に気づいたのは、店の窓に映った友人の左肩を見たときでした。

目次

閉じる

日傘を持ってこなかった私と、友人の傘「一緒に入っている」つもりで、傘の中心に立っていた私ショーウインドーに映った、傘の中心にいたのは私だったそして…日傘を持ってこなかった私と、友人の傘

その日、私は日傘を持たずに家を出ました。天気予報を見忘れたのか、面倒だったのか、今となっては思い出せません。駅前で待っていた友人の頭上には、涼しげな日傘が広がっていました。汗を拭きながら駆け寄った私は、「暑いね」と声をかけながら、当然のように傘の中に入りました。友人が場所を空けてくれたので、私は迷いなくその隣に立ちました。

「一緒に入っている」つもりで、傘の中心に立っていた私

歩き出してからも、私は友人と話しながら少しずつ位置を動かしていました。日陰に体が完全に入るように、無意識に傘の柄へ手を添えていました。進む方向まで、自分の歩きたいペースへ引き寄せていたようです。

友人が少し離れたとき、私は「もっとこっち来ればいいのに」と声をかけました。私としては、遠慮している友人を気遣ったつもりでした。傘の下は2人分ある。だから一緒に入ればいい。単純にそう考えていました。

HOT ITEMショーウインドーに映った、傘の中心にいたのは私だった12

Share.
Leave A Reply