頼りにしてる彼氏のスマホで、私の相談だけ「保留」に分けられていた話
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2026/06/29
いつもなら明るく背中を押してくれる彼が、私の留学の話にだけ、なかなか答えをくれませんでした。理由を聞くのがこわくて、聞けないまま会う日が続き、それでもモヤモヤだけが大きくなっていったのです。
その日もいつものカフェで、彼はスマホをテーブルに置いたまま席を立ちました。彼のスマホを気にしたことはありませんでした。ところがそこに開かれていた画面で、私はあるものに気づいてしまったのです。
目次
いつもなら、笑って背中を押してくれる人彼のスマホで見てしまったもの答えだけが、私に届かないそして…いつもなら、笑って背中を押してくれる人
彼は相談ごとに、いつも明るく返事をくれる人でした。バイトの愚痴も、友達とのちょっとしたもめごとも、送れば数分で「大丈夫だよ」と言葉が並びます。落ち込んでいる日でも、彼の返事を読むと、なんとなく前を向けるのでした。
だから今回も、迷わず話したのです。前から考えていた、一年の留学のこと。彼ならきっと、いつもみたいに笑って「行ってきなよ」と言ってくれる。そう思っていました。
ところが、その相談だけは、いつまでたっても返事が来ません。会ったときも、ほかの話はするのに、留学の話題だけはふわっとそらされてしまいます。
彼のスマホで見てしまったもの
その日は、休みが重なって、久しぶりにふたりでカフェにいました。話が止まったとき、彼がスマホを取り出して、なにかを見たあと「ちょっと」とトイレへ席を立ちました。画面はついたまま、テーブルの真ん中に置かれていました。
見るつもりはありませんでした。ただ、目に入ったのです。メモアプリが開かれていて、一番上に「相談 保留メモ」というタイトルがありました。
その下に書かれていたのは、私の名前と、最後に私が送った相談内容でした。
答えだけが、私に届かない12