医師の「大丈夫」は、希望なのか。それとも無責任な約束なのか――。
そばアレルギーでアナフィラキシーショックを起こした患者を前に、野口は副作用の説明を繰り返し、なかなか注射できない。
「訴えられたくないから」
その言葉に、救命医療を覆う訴訟への恐怖がにじんでいた。
一方、手首を骨折したギタリストから「また弾けますか」と聞かれた進藤は、迷わず「大丈夫だ」と答える。
患者にリハビリへ向かう希望を持たせたい進藤。しかし工藤は、後遺症が残れば無責任な発言として追及されると反発する。
患者を救うための励ましと、医師が負うべき説明責任。その境界線は、どこにあるのだろうか。
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