北海道駒ヶ岳の活動史と濁川カルデラ形成噴火を解説しています。駒ヶ岳周辺に行けたので写真はすべてオリジナルを使うことができました。内浦湾沿岸から眺める駒ヶ岳はどれも美しく、まさに「内浦岳」でした。

参考文献など
産総研『北海道駒ヶ岳火山地質図』
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/hokkaidokomagatake/text/exp05-1.html
産総研『火山別噴火履歴表示-北海道駒ヶ岳』
https://gbank.gsj.jp/volcano/cgi-bin/volcanic.cgi?id=016
気象庁『北海道駒ヶ岳 有史以降の火山活動』
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/sapporo/113_Komagatake/113_history.html
北海道駒ヶ岳火山防災協議会『北海道駒ヶ岳火山避難計画』
https://www.town.hokkaido-mori.lg.jp/docs/2019082900014/
2008.吉本充宏,宮坂瑞穂,高橋良,中川光弘,吉田邦夫『北海道駒ヶ岳火山,先歴史時代噴火活動史の再検討』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/114/7/114_7_336/_article/-char/ja
(最初期の活動)2005.鴈澤好博,紀藤典夫,柳井清治,貞方昇『北海道駒ヶ岳の最初期テフラの発見と初期噴火活動史の検討』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/111/10/111_10_581/_article/-char/ja
(側火山)2012.吉本充宏,今浩哉『北海道駒ヶ岳火山,側火山の活動年代』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/vsj/2012/0/2012_129/_article/-char/ja
(濁川カルデラ)2003.黒墨秀行,土井宣夫『濁川カルデラの内部構造』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/48/3/48_KJ00001053235/_article/-char/ja
(濁川カルデラ)2018.下司信夫『陥没カルデラの構造とその形成メカニズム』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/127/2/127_127.175/_article/-char/ja
(濁川カルデラ)2021.金田泰明,長谷川健『北海道南西部,濁川火山におけるカルデラ形成期〜後カルデラ期の噴出物層序及び噴火推移』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/67/1/67_1/_article/-char/ja
(Ko-g降下火砕物分布)2004.中村有吾,平川一臣『北海道駒ヶ岳起源の広域テフラ,駒ヶ岳gテフラの分布と噴出年代』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaqua1957/43/3/43_3_189/_article/-char/ja
(鷲ノ木遺跡)北海道・北東北の縄文遺跡群『鷲ノ木遺跡』
https://jomon-japan.jp/learn/jomon-sites/washinoki
(アイヌ語山名)1984.山田秀三『北海道の地名』北海道新聞社
(1640年当時の折戸川)2019.鴈澤好博,岡島洋平,佐々木一郎,蒲生元樹,黒柳萌々子,人見美哉『北海道駒ヶ岳,1640年大沼湖沼群の誕生と変遷』
https://sites.google.com/site/japangeomorphologicalunion/tjguarchive/36-38?pli=1
(新羅之記録)国立国会図書館デジタルコレクション『新羅之記録』p25
https://dl.ndl.go.jp/pid/1230384/1/25
(松前年々記)北海道博物館資料情報『松前年々記』
https://jmapps.ne.jp/hmcollection1/det.html?data_id=160688
(波高分布)1998.西村祐一,宮地直道『北海道駒ヶ岳噴火津波(1640年)の波高分布について』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/43/4/43_KJ00001052578/_article/-char/ja
(善光寺如来堂の位置)有珠善光寺HP『歴史・沿革』
https://www.usu-zenkoji.jp/history/
(善光寺如来堂の位置)伊達市『伊達市史』p189-191
(岩屑なだれ大沼ローブ)1998.吉本充宏,宇井忠英『北海道駒ヶ岳火山1640年の山体崩壊』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/43/4/43_KJ00001052568/_article/-char/ja
(岩屑なだれ鹿部ローブ)2003.吉本充宏,古川竜太,七山太,西村裕一,仁科健二,内田康人,宝田晋治,高橋良,木下博久『海域に流入した北海道駒ヶ岳火山 1640 年岩屑なだれ堆積物の分布と体積推定』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc1893/109/10/109_10_595/_article/-char/ja
(津軽一統志)弘前市立弘前図書館『津軽一統志』
https://adeac.jp/hirosaki-lib/catalog/mp000033-200010
(17世紀箱館の状況)函館市/函館市地域史料アーカイブ『函館市史(通説編第1巻・亀田市編)』
https://adeac.jp/hakodate-city/top/
(Ko-c2降下火砕物分布)2006.古川竜太,七山太『北海道東部太平洋沿岸域における完新世の降下火砕堆積物』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/51/6/51_KJ00004483157/_article/-char/ja
(安政年間の地震)2013.宇佐美龍夫・石井寿・今村隆正・武村雅之・松浦律子『日本被害地震総覧 599-2012』東京大学出版会
(1856年噴火前の状況、Ko-c1分布)2014.津久井雅志『1856年北海道駒ヶ岳噴火に関する再検討』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/vsj/2014/0/2014_36/_article/-char/ja
(蝦夷地土産)1999.北海道古文書解読サークル『解読 蝦夷地土産(上・下)』
(1929年噴火)鹿部町『鹿部町史』
(1929年噴火)1929.赤木健『昭和四年六月に於ける駒ヶ嶽火山の噴火に就て』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/41/10/41_10_593/_article/-char/ja
(1929年噴火)1937.北海道社会事業協会『駒ヶ岳爆發災害誌』
(1942年噴火)2004.高橋良,中川光弘,中西清,吉本充宏『北海道駒ヶ岳1942年噴火はマグマ水蒸気噴火だった』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/49/3/49_KJ00002524748/_article/-char/ja
(2000噴火)2002.中川光弘,野上健治,石塚吉浩,吉本充宏,高橋良,石井英一,江草匡倫,宮村淳一,志賀透,岡崎紀俊,石丸聡『北海道駒ケ岳, 2000年の小噴火とその意義 : 噴出物と火山灰付着性成分の時間変化から見たマグマ活動活発化の証拠』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/46/6/46_KJ00001052979/_article/-char/ja
(山体の膨張)2005.宮村淳一,伏谷祐二,谷口貴康『最近20年間の北海道駒ヶ岳の火山活動について』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/vsj/2005/0/2005_131/_article/-char/ja
(ハザードマップ概要)2010.日本地質学会編『日本地方地質誌1 北海道地方』14.2「火山災害とハザードマップ」
(ハザードマップ初版発行年)防災科研『火山ハザードマップデータベース』
https://vivaweb2.bosai.go.jp/v-hazard/HMlist.html
駒ヶ岳山体の3Dなど一部で国土地理院『地理院地図3D』stlファイルを使用

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32件のコメント

  1. 駒ヶ岳は子供の頃から身近な山でしたので、ずっと歴史を知りたいと思っていた所でした!
    とても勉強になりました。
    ありがとうございます(^^)

  2. それにしても駒ケ岳,有珠山,樽前山と30年という短期間にVEI5クラスの噴火が北海道で多発したのはすさまじい.100年以上このクラスの噴火が起きていない現在がいかに静穏なのかがよく分かる.

  3. 素晴らしい動画です。文献にも当たられており、まるで自分の村の事のように感じました。感謝します。

  4. 有珠山
    樽前山・支笏カルデラ
    十勝岳
    羊蹄山に続き

    駒ヶ岳編
    ありがとうございます!
    待ってました!!
    しかも濁川カルデラの事まで
    次の動画も楽しみにしてます!!

    後は倶多楽火山について
    動画にして欲しいです!!

  5. 駒ヶ岳がもともとは海から隆起してあの高さになったのは知りませんでした、詳しくて非常にわかりやすかったです。
    小学生の頃、西丸山に遠足で行ったのが懐かしいです

  6. このチャンネルは手間のかかった労作ばかりで、制作者の高度な知性や静かな誠意を強く感じていつも敬服しています。

  7. 濁川カルデラは14,600万年前と意外に新しく、温泉や地熱発電所があり、現在も火山活動は続いていると考えられます。それなのに気象庁は活火山に指定していません。気象庁の活火山指定基準に10,000年前以内の活動履歴を指定しているからだと思いますが…。

  8. 素晴らしい。地学のほか歴史文化も抑えていて、ブラタモリのアカデミック版のようです。全ての動画を見ようと思います。

  9. 昭和四年の噴火の時に現在の森町にいた祖父は川釣りの最中で町に戻った時は町民が避難した後で祖父はしばらく消息不明だったそうで我が家の語りぐさとなっています。笑い

  10. 地球上の歴史というのは、私達が誕生をする前から存在することもあって、長い年月を経てこの地球全体を形成して、人類も自然も作られ変化していっていますよね。
    自然現象を通して、日本だけではなく、海外まで多くの噴火や地震や水害などが、多発しているのも、何か地球に住む人類に、メッセージを伝えているようにも思います。
    もし、このまま今の状態が自然現象などで破壊されたりすると、人類も影響が起きますよね。
    そうなると、地球全体をみて、今後の地球はどうなるのでしょうか?
    当然、地球も変動しますし、人類の人口も減ると思います。
    南海トラフ地震も富士山噴火も話題になっているように、日本や世界的にみて、地球という惑星がいつまで耐えられるのか?
    人類の人口も、誕生する赤ちゃんもいれば、この現象を通して人口も減るなど、本当に今、地球の人類を選んでいたり、大災害後の新しい地球になる為の、移行が始まっていると思います。

  11. 確か明治だった江戸後期でしたか?
    駒ヶ岳の噴火によって流れた溶岩が海に流れて、其の影響で津波が起きて、向かい側の室蘭の人達に犠牲者が出たと聞いてます。
    北海道は活火山が多いですから。
    いつも何処かで噴火が起きて被害が出てますよね。

  12. 子供の頃から火山好きだった自分にとって、北海道駒ヶ岳は初めて観た活火山でした。小学校の修学旅行でしたが、その稜線の美しさに感動しました

    11万年という太古の歴史をもち、有史以後も度々大噴火を起こし、山体崩壊や津波を引き起こし、地形を変えてしまう荒々しい顔もある…
    一万年足らずの人間の歴史など小さく思えます

    だからこそ、先住のアイヌを初め人々は「霊山」としてこの山を畏敬してきたのだと思います

    また、1929年噴火の際の鹿部町民の災害対応、復興力は特筆すべきことだ思います

    グラフィックが美しく、ナレーションも淡々としていて、地学、弘前藩の文献など、史料もよく調べ上げでいて、見応えある動画だと思います

  13. 短いながら、濁川の解説がもっとも興味深いものでした。すばらしい動画をありがとう御座います。

  14. s17台亀裂を覗いたことがありますが、山頂が立ち入り禁止になっている理由がよく分かりました😅

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