「今月ピンチだから3万貸して!笑」と毎月送ってくる友人→断れなかった私が送ったけん制の返信
コラム
2026/10/14更新
断れないまま重なっていく頼みごとに、私はゼミ仲間へ相談しました。届いた返事を読んだあと、いつもの振込画面を開く代わりに、友人へ短い返信を打ち始めます。
給料日の数日前、スマホに見慣れた通知が浮かびました。大学時代からの友人の名前と、「今月ピンチだから3万貸して!笑」の文字。同じ文面を受け取るのは、これでもう8回目でした。
目次
給料日には返ってくるけれどSNSに並ぶパフェと遠出の写真ゼミ仲間から届いた返事そして…給料日には返ってくるけれど
友人とはゼミで知り合い、卒業後も時々ご飯に行く仲でした。お金を頼まれるようになったのは、8か月ほど前からです。
給料日には入金と一緒に「返したよ!助かった〜」と届き、金額が欠けたことは一度もありませんでした。
それでも、毎月3万円が手元から消える前提で暮らすのは楽ではありません。仕事帰りのひそかな楽しみだったコンビニの新作スイーツは、値札を見て棚に戻すようになりました。先月は、ずっと行きたかったライブのチケットも見送っています。
今月もまた3万円を引いて計算するのか。家計簿アプリの残高を、何度も見直しました。
それでも断れなかったのは、学生時代から続く数少ない友人だったからです。「無理」と送って関係が切れるのが怖くて、末尾の「笑」に合わせるように、いつも「いいよ」と返していました。
SNSに並ぶパフェと遠出の写真
一方で、友人のSNSには新しいカフェのパフェや、遠出した先の景色が次々に上がっていました。私の3万円で、彼女は楽しく暮らしているのではないか。振込ボタンを押すまでの時間は、月ごとに長くなっていきました。そして8回目の通知が届いた日、私は思い切って、ゼミで一緒だった2人に個別でメッセージを送りました。
ゼミ仲間から届いた返事12